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施策状況マップ 人権.PNG

​富山県内の施策状況確認マップ

(策定見込み含む)

【人権】

富山県人権教育・啓発に関する基本計画(令和2年3月)

第2章「人権問題の現状と課題」2 主な人権問題の現状と課題と、第4章「重要課題への対応」に「性的指向、性自認」が追加

第4章 重要課題への対応

12 性的指向、性自認

(1)性的指向、性自認など性の多様性に関する理解の促進

(2)学校における相談、支援体制の充実

(3)企業への啓発

◎「人権に関する県民意識調査報告書」(令和元年6月)

3 主な人権課題に関する意識について(全体版20ページ目~)

(1)人権課題に関する関心

前回調査(H25)より増加したのは、インターネットによる人権侵害、女性に関する問題、外国人に関する問題、性的指向(同性愛、両性愛)に関する問題、性自認(生物学的な性と性自認(こころの性)が一致しない者)に関する問題、その他、特にない、でした。

性的指向に関する問題は、6.6%(H25)から10.9%(H30)に、性自認に関する問題は、8.1%(H25)から9.6%(H30)になっています。

特に、性的指向に関する問題については18歳から29歳の34.7%が、性自認に関する問題については18歳から29歳の24.0%が関心を持っており、高い値を示しています。

(15)性的指向に関する人権問題(全体版46ページ目~)

(16)性同一性障害に関する人権問題(全体版48ページ目~)

70代の約半数、80代はおよそ3人に2人が「わからない」と回答。

全体でも33.0%(性的指向)、35.3%(性自認)の人が「わからない」と回答。

他の人権課題に比べて、「わからない」の比率が高いことがわかります。

富山県人権教育・啓発推進懇話会(第1回~第3回)

「富山県人権教育・啓発に関する基本計画」見直し(案)に対する意見募集の結果について(2020年2月27日)

富山市人権教育・啓発に関する基本計画(令和4年3月策定)

「8 性的指向・性自認に関する人権問題」が新たに項目として追加されました。

施策としては、

「性的指向・性自認に関する人権問題への理解の促進」において、

○広報等を通じて、正しい理解を深めるための啓発を推進します。

○性的指向・性自認に係る問題等や差別についての相談体制の充実を図ります。

○市立中学校において生徒や保護者が制服などの衣服を選ぶ際には、性的少数者である当事者の気持ちについても尊重していきます。

 

「教育と啓発の推進」において、

○教職員や市職員に対して、性的指向・性自認に対する正しい知識を深めるための研修を開催します。

が記載されています。(39~42ページ)

◎富山市人権教育・啓発に関する基本計画(平成21年1月パブリックコメント結果公表)

<その他の人権問題> 「同性愛者への差別といった性的指向に係る問題」が記載

〈発行資料〉

・富山県発行 人権擁護の正しい理解のために(平成30年3月)

Ⅲ さまざまな人権問題

14 性的指向に関する問題

15 性同一性障害者に関する問題 が記載

〈講演会〉

・人権啓発講演会(令和元年8月)富山会場にて開催

「はじめてのLGBT -性の多様性と人権-」 講師 杉山文野氏

・人権啓発講演会開催(平成29年8月)富山会場、高岡会場にて開催

「性別で見る多様性と人権 ~LGBTを超えて セクシュアルダイバーシティブのすすめ~」 講師 ダイビーノン代表 飯田亮瑠氏

〈啓発DVD上映〉

・令和元年度富山市人権啓発フェスティバル(令和2年2月19日)富山市民プラザにて

「誰もがその人らしく -LGBT-」

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